「雨が降ると関節が痛い」「台風が近づくと頭痛がする」……なんてことはありませんか? それは、「気のせい」ではないかもしれません。長年にわたり、天気と体調、病や痛みとの関係について研究してきた天気痛ドクターが、身の回りで起きる天気痛・気象病と、その治療について語ります。

▪️「天気痛」コラム連載
佐藤純の「病は天気から」
第一回「台風が近づくと頭痛がする」は病気です・・・つらさ、理解して(9月3日配信)


佐藤 純(さとう・じゅん)
愛知医科大学医学部学際的痛みセンター客員教授。中部大学教授。
1958年、福岡県久留米市生まれ。東海大学医学部卒業後、名古屋大学大学院医学系研究科で疼痛生理学、
環境生理学を学ぶ。同大学教授を経て、現職。2005年より、愛知医科大学病院痛みセンターにて、
日本初の気象病外来・天気痛外来を開設。